福岡の秋~銀杏~
こんにちは、FBI編集部です!
朝晩が涼しくなり、福岡も気づけばすっかり秋になりました。
秋といえば、なんといっても そう、紅葉の美しさ ですね。
そのうちの一つ イチョウは、10月頃から黄色く色づきはじめ、
秋の味覚と呼ばれるおいしい実をつけます。
銀杏(イチョウ)とは?
裸子植物門イチョウ綱イチョウ目イチョウ科イチョウ属に属する、裸子植物。
繁殖力が強く人為的に広く栽培・植樹されているが、現存する唯一のイチョウ綱であり、
生きている化石としてレッドリストの絶滅危惧IB類に指定されている。
[出典] イチョウ - Wikipedia
秋になると日本のいたるところで存在感を発揮している銀杏ですが、
なんと絶滅危惧種だったとは、驚きです。
これからも日本の秋を象徴する木として、大切にしていきたいですね。
さて、福岡にはとても有名な銀杏の木があるのをご存知ですか?
その木は、博多の総鎮守・櫛田神社の入り口にそびえ立ち、
街の人たちからは「くしだのぎなん」という愛称で親しまれています。
櫛田神社を訪れてみると、早速ありました!
うーん、まだ9月ということで色づきまでにはもう少しのようです。残念。
でもすぐにこうして鮮やかな黄色い葉を見せてくれるでしょう!
[出典:提供 福岡市 まるごと福岡博多|櫛田の銀杏(2010)]
このイチョウがつける実、 ぎんなん。
ここでも ほら、ぎんなんがたくさんなっていましたよ。
このぎんなん、においが特徴的。
とっても臭いんですよね。実が落ちるとこんな感じ。
[出典:http://blog.goo.ne.jp/epilogue_001/e/838fbbce20e231a8cbf179341e910ee7]
でもきちんと殻をむいて調理すると、これが美味なんです。
日本のピスタチオとでもいいましょうか。
[出典:http://taspy.jp/4328]
焼いたり、天ぷらにしたり、炊き込みご飯にしたり。調理法もさまざまです。
世界的には日本の桜が有名ですが、秋のイチョウ並木も私は大好きです。
秋はきれいな自然、おいしい食べ物がたくさんですね。
日本の秋、福岡の秋を楽しみたいと思います♪
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FBI スタッフ ミヅホ